2011年5月21日土曜日

防弾仕様キャデラックよりも強い女王のコーギー

Royal dogs’ way blocked by Obama limo  Posted April 2, 2009


オバマ大統領がバッキンガム宮殿を訪問した時の面白い写真がある。大統領は彼の側近たちとともに大規模な車列軍団でロンドンにやって来た──と言うことは、犬がおしっこをひっかけるためのタイヤがたくさんあるということだ。

だが昨日、大統領の車はバッキンガム宮殿のマズイ場所に停められた。エリザベス女王のコーギーたちが午後の散歩に使うルートを遮っていたのだ。

「車をどけなさい。ここはロイヤルコーギーの通り道ですよ!」

女王のコーギー4匹を連れた廷臣が玄関口を塞ぐ車に気づき、オバマ大統領の車の運転手に防弾仕様のキャデラックを移動させるように求めた。

エリザベス女王は常にコーギーをペットとして飼っている。だがコーギーは、以前のようにイギリスの人気犬種ではない。コーギーは足が短くなるように作られた犬種で、太りやすい。


読後の感想:
……と言うか、女王のコギ様たちがお通りだから云々というワケではなくて、単に宮殿の玄関口をオバマ大統領のキャデラックが塞いで邪魔だったからだと思う。
この訪問が綺麗な写真で見られるデイリーメールの記事もついでに掲載。↓

In pictures: The pomp, pageantry and violence of the Obamas' visit
By DAILY MAIL REPORTER  Last updated at 2:46 PM on 2nd April 2009


アメリカ海軍の大統領専用機“マリンワン”ヘリコプターがロンドンに到着。
オバマ大統領夫妻を運んで来た。


警察の先導で進むオバマ大統領の車列。
こんなカンジでバッキンガム宮殿にやって来た。


オバマ夫妻がエリザベス女王とご対面。
さすがに緊張気味な夫妻、でもすぐに打ち解けムードに。
で、その頃バッキンガム宮殿の外では……


「そこのキャデラック邪魔! 王家のコーギー様たちのお通り~」というやり取りが。


でも実は、のんびりムードな宮殿の外はこんな大変な状況だった。
アンチキャピタリストたちが警察官と衝突、激しい抗議活動を行っていた。