2011年4月28日木曜日

高齢のエリザベス女王の死とともに、王家のコーギーたちの歴史も終焉を迎える(Daily Mail記事和訳)

Queen to stop breeding beloved corgis after more than half a century of royal pets
By DAILY MAIL REPORTER Last updated at 12:31 PM on 25th May 2009
※今回は記事全文を訳す時間がないので、残りの翻訳文は後日掲載します。


エリザベス女王は彼女の名高いコーギーたちのブリーディングを中止することに決めた。

1944年、18歳の誕生日にスーザンという名前のメス犬を贈られて以来、女王陛下とこの犬種は同義となった。

だが彼女は、先頃の2匹の犬たちの死によって打ちのめされ、もはや新しいコーギーを飼育しないと決心したのだ。

女王とコーギーは昔馴染み。1982年、サンドリンガム宮殿にて。



女王には現在7匹のコーギーが残されていて、可能な時には自ら犬たちを運動させるのを好んでいる。

高位の王臣は昨夜サン誌に語った。「バッキンガム宮殿かウィンザー城周辺の女王の散策の折、彼女の足元を犬たちが囲んでいないことなど想像できないことなのだよ」

「だが彼女はご高齢となり、多数の犬たちの世話はできないということをご承知のようだ」

「若い犬たちが老齢に達する時、彼女は90歳ほどにおなりだ。このために新たな犬を迎えないのだよ」

女王は5匹のコーギーと4匹の“dorgis(コーギーとダックスフントのミックス)”を飼っている。この力強い7匹の群れは、今や自然の消滅に委ねられているのだ。

今年初めにお気に入りの他の2匹がガンで死亡したため、彼女はひどく気を動転させられた。

王室専門家と作家のフィル・ダンピアーは語った。「犬たちは彼女の人生の大いなる部分を占めていて、彼女は彼らに夢中なのだ」

読後の感想:
とても寂しい記事。英国女王として長年君臨し、カナダやオーストラリア、そして他の多くの国家の元首でもある彼女。でも、それでも他の人たち同様に彼女にもいつかは「死」が訪れる。そして彼女の死とともに、王家の華やかなコーギーたちの歴史も終わる。他の王族が彼女の意志を引き継げばいいのだけれど、残念ながら彼らはコーギーが好きではないから。